Top Message

トップメッセージ

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当社グループの企業理念、CSR・サステナビリティ憲章には、世界の人々に「新たな価値を提案」、「貢献」といった言葉があり、事業を通して社会的課題の解決に貢献したい、というサステナビリティにつながる思いが込められています。そしてその思いに基づき、気候変動、エネルギー問題、自然破壊、食糧問題といった世界が直面するさまざまな社会的課題解決に資する製品、サービスを生み出していくことが、我々の使命であり、存在意義であると認識し取り組みを推進しています。

具体的には、事業を通じた社会的課題の解決による貢献を基軸に、持続可能な社会の実現に向け、国際的な規範や目標、ガイドラインに賛同し意思表明をおこなうとともに、当社グループの行動指針を示すCSR基本方針に反映しCSR・サステナビリティ推進体制を構築しています。
また、「2030 長期経営計画 日特BX」においては、ESG(環境、社会、ガバナンス)に関する「優先的に取り組む課題」を特定し、2030年の目標を設定の上、達成に向けた取り組みを進めています。その中でも特に、気候変動への対応については、2050年のカーボンニュートラル実現を目指して、社内カーボンプライシング制度を導入し、グループ全体でCO2排出量の削減に向け取り組んでいます。事業においては、水素社会・炭素循環型社会の早期実現に向けた水素の森プロジェクトやメタネーションを含む地域 CCU®などのソリューション開発などの取り組みを推進していきます。
また、こうした取り組みを担う「人財」は、企業にとって最大の経営資源であると考えており、従業員一人ひとりのエンゲージメント向上を通して、人的資本の最大化に取り組みます。

当社グループは、積極的な情報開示をおこない経営の透明性を高めることによりステークホルダーの皆さまから信頼を得ながら、社会的課題の解決と経済的成長を両立させる事業・サービスの創出によって持続可能な社会の実現に貢献し、企業価値の向上を目指してまいります。

代表取締役会長
尾堂 真一

代表取締役社長社長執行役員
尾堂 真一

日本特殊陶業株式会社