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基本的な考え方

従業員一人ひとりが個性を活かし、能力を存分に発揮することが企業の成長と個人の幸福に繋がると考え、ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョンを重要な経営戦略の一つとして位置づけています。
性別・性的指向・年齢・障がいの有無・国籍の他、ライフスタイル・性格などを問わず、多様な人財を認めて受け入れ、それぞれに最適なサポートや機会を公正に提供するよう努めています。そして、生き生きと働ける環境の中、知と知を組み合わせ※、そこから生み出される新たな価値や発想を活かしていきます。

  • 「知と知を組み合わせ」=異なる属性や価値観、発想をもつ人財の組み合わせ

ジェンダー平等の取り組み(女性活躍推進)

当社は、ダイバーシティの第一歩として、2013年から女性が活躍できる職場づくりに着手しています。女性活躍を企業風土改革の推進エンジンと位置づけ、管理職層や女性従業員自身の意識改革をおこなっています。今後、管理職に占める女性比率の向上に向けて、さらなる取り組みを進めていきます。

Raise UP プログラム(選抜型女性管理職登用研修)

次の成長のステージが管理職となる女性を対象として、Resilient(しなやかに)、Active(能動的に)、I(自分らしく)、Smart(かっこよく)、Exceed(一歩前へ) UP~しなやかに自分らしく一歩前へ~をコンセプトに、自身のありたい姿の実現のために必要な知識・スキル・スタンスを獲得するための選抜型の研修です。役員数名をプログラムのアドバイザーボードメンバーと設定し、受講者が自主的にアドバイスやプログラムへの支援を求め、複数のメンターを獲得する機会を提供しています。受講者は管理職に求められる視座を獲得し、研修の最後には会長、社長の前でプレゼンを行います。研修を通して管理職になる心の準備をし、自信をもってチャレンジできるよう支援します。

基幹職講演会

役員、管理職、主任職を対象として、外部の著名な講師を招いたダイバーシティに関する講演会を毎年開催しています。先進的な事例に触れることで、意識改革・啓発を促すとともに、ダイバーシティ推進の意義の推進を図っています。

MT研修

管理職の意識向上のため、ダイバーシティをはじめ、日特ウェイやコンプライアンスなどをテーマに、「耳にタコ(MT)」ができるくらい繰り返し受講する研修です。

女性役職者数
女性従業員の占める割合

女性活躍推進に関わる社外からの評価および宣言

  • 2021年度「なでしこ銘柄」選定
  • WEPs(女性のエンパワーメント原則)加盟
  • 2020年度「くるみん」認定
  • 2018年度「なでしこ銘柄」選定
  • あいち女性輝きカンパニー2017年度優良企業表彰
  • 2017年度経済産業省主催「新・ダイバーシティ経営企業100選」
  • 2016年度女性活躍推進法「えるぼし(二つ星)」認定
  • 2015年度日本生産性本部 女性活躍パワーアップ大賞奨励賞
  • 名古屋市女性の活躍推進企業 2014年度優秀賞

活躍し続けられる環境づくり

従業員の成長が会社の持続的成長に繋がることから、すべての従業員が自分らしいキャリアを歩みながら知識・スキルを高め、活躍し続けられる環境づくりを目指しています。
そのため、60歳以上をプラチナ世代と定義し、雇用継続者も含めた全従業員が今後ますます活躍できる施策を検討するため、「プラチナプロジェクト」を設置して活動しています。
プラチナプロジェクトでは、各種セミナーの開催やメールマガジンによる情報提供などもおこなっています。

キャリア相談窓口の設置

キャリアコンサルタントの国家資格を持つ従業員が、キャリアビジョン、やりがい、ライフイベントなど、キャリアに関する相談を受けています。キャリアコンサルタントが相談者に解決策を示すのではなく、相談者自らが答えを導き出せるように支援しています。

「Myキャリア」の活用促進

従業員が過去を振り返り、未来を描き、それを実現するために宣言するツールとして「Myキャリア」を展開しています。従業員は毎年、キャリアの棚卸と未来の希望などを入力し、それを基に管理職が面談をして部下のキャリア形成を支援しています。

プラチナ世代の働き方の多様化

やる気はあっても体力に自信がないプラチナ世代の従業員を助け合うことを目的に、希望するプラチナ世代従業員を3直勤務(夜間の勤務)から外し、その他の従業員で対応する変則勤務を試行し、一部の工場で導入しました。

雇用継続制度在籍者数

障がい者の雇用

障がい者雇用促進を目的とした「にっとくスマイル株式会社」を設立し、2018年1月に特例子会社として認定されました。障がいを持つ方が生き生きと働ける環境を整備し、誇りと活力に繋がる組織を目指しています。
2021年度末の障がい者雇用率は2.36%で、法定雇用率の2.3%を達成しています。
今後も社内への障がい者雇用の理解浸透を進めていくことで、よりいっそう働きがいのある職場の実現を進めていきます。

障がい者雇用率
※各年度末時点のデータです

外国籍の新卒採用に注力

急激に進展するグローバル化に対応し、さらに多様な人財の活躍を促進するため、外国籍の方の採用を行っています。
新卒採用においては、毎年3名以上の外国籍学生を継続的に採用しており、近年では、日本の大学への留学生だけでなく、海外の大学で日本語を学び、日本で就職を希望している外国籍学生の採用に力を入れています。
多国籍の新入社員がよりスムーズに日本の生活に適応できるよう、先輩社員が立ち上げたお助けサイト「日特ペディア」、日本人同期によるバディ制度、日本語教育や異文化研修などでサポートしています。
キャリア採用者を含め、外国籍社員が技術系・事務系を問わず各職場で活躍することも、会社全体のダイバーシティに向けた意識向上につながっています。

当社のこれらの取り組みは、高度外国人材※を積極的に採用する企業として、経済産業省が作成する「高度外国人材活躍企業50社」および厚生労働省が作成する「高度外国人材にとって魅力ある就労環境を整備するために〜雇用管理改善に役立つ好事例集〜」で紹介されました。また、国籍にとらわれずに優秀な才能を組織に取り入れていく「高度外国人IT人材雇用」という新しい経営手法に取り組む企業を日本全国から約100社選出する政府プロジェクト「ビジョナリー経営2021」にも選出されました。

  • 高度外国人材:高度な専門的知識や技術を有する外国人材

LGBTQへの取り組み

人財方針で従業員の多様性・個性を尊重することを掲げており、LGBTQの従業員も誇りを持って活躍できる職場づくりを目指しています。

主な取り組み

従業員が正しい知識を持つよう、各種研修や社内メールマガジンでの啓発活動を継続しています。また、デザイン・カラーを統一したユニセックス対応ユニフォームの採用や、だれでも使用できる多目的トイレの設置など、順次取り組みを進めています。

ハラスメント対策

人権方針でLGBTQなどを理由とする差別を行わないことを明示しています。また、LGBTQを含むセクシャルハラスメントに関する相談は、労使双方が各工場に設置する相談窓口や企業倫理ヘルプラインで受け付けて、ハラスメント対策委員会で速やかに対応する体制をとっています。
こうした取り組みが評価され、任意団体「work with PRIDE」が策定した、企業のLGBTQに関する取り組みを評価するPRIDE指標において、2021年度に「シルバー」に認定されました。

日本特殊陶業株式会社