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継続的な教育・訓練活動

日特ウェイの共有価値観(至誠真実・独立自営・四海兄弟・素志貫徹)と基本姿勢(良品主義・総員参加)を基盤として、内外の環境変化に果敢にチャレンジする人財、また高い専門性を有する人財を継続的に育成するため、さまざまな教育・訓練活動を計画的におこなっています。
実際の業務を通して必要な技術や知識を職場で身につけるOJT(On the Job Training)を基本として、職場を離れて新たな技術・知識・スキルを身につけるOFF-JT(Off the Job Training)もおこなっています。OFF-JTでは、各階層・役割に応じて必要な知識・スキルを身につける階層別教育や、品質教育、環境・安全衛生教育、ものづくり教育、グローバル教育、キャリア支援など幅広い教育プログラムがあります。2020年度は、新型コロナの感染拡大の影響を受け、一部の研修は中止せざるを得ませんでしたが、研修方式を集合教育からオンライン教育へ切り替えるなど、コロナ対策を徹底して実施し、延べ3,706名の従業員が受講しました。

経営人財の育成と管理

グローバルにビジネスが拡大する中で、すべてのグループ会社から次世代経営を担う人財を発掘し育てていく「グローバル次世代経営人財育成プログラム」を2016年から開講しています。
国籍に関係なく人財を採用・登用し、その一人ひとりが活躍できるような機会・環境づくりをおこなうこのプログラムは、幕末に多彩な人財を輩出した松下村塾の発祥地(山口県萩市)にちなんで「HAGI」と名づけ、会長の尾堂が塾長となっています。HAGIは、全社視点の実践を重視した相互に学び合う塾として継続的に開講しており、将来の当社グループを担う志と使命感を持った人財を育成して輩出しています。
日本国内の人財については、HAGIの一歩手前の人財を選抜して「日特ビジネススクール」を開講しています。日特ビジネススクールでは、論理思考の強化、経営戦略、マーケティング、プレゼンなどの知識やスキルの習得、実例に基づくケーススタディなどのプログラムを用意し、特に心技体について、リーダーとしての育成をおこなっています。
HAGIおよび日特ビジネススクールの卒業生は、当社グループのコアポジションで活躍しています。
北米、欧州、アジアなどの各地域においても、域内選抜での人財育成プログラムを策定し、年に4回程度開催して、経営に資するリーダーシップの育成に取り組んでいます。
また、経営者になりうる人財について、経歴やスキルを見える化するため、当社の管理職および海外グループ会社のエグゼクティブ人財の情報を人財データバンクへ集積し、人財委員会での議論に活用しています。人財委員会は、経営層をメンバーとして2018年度から月に一度開催しており、コアポジション人事について議論しながら、人財配置を計画的に進めています。

管理職の育成

管理職を育成するため、管理職としての取り組み姿勢を振り返る機会や、自職場の状況を客観的に見る機会を設けています。

360度サーベイの実施

2018年度に役員から部長職クラスを対象として実施した360度サーベイを、2020年度から課長職クラスまで拡大します。
サーベイでは、進取性や理知性、責任性などのリーダーシップの発揮を支える取り組み姿勢と、回避性などリーダーシップの発揮を阻害する恐れのある気をつけたい取り組み姿勢について調査し、本人の自覚と周囲が見ている姿とのギャップを観ています。結果は、本人にフィードバックし、「自分自身を観る」ことを意識してもらう仕組みとしています。

職場エンゲージメント指標の見える化

2019年度からトライアル運用している1on1ミーティング(上司と部下の対話を通じた自律型人財の育成施策)とともに、職場エンゲージメント見える化ツールを導入しました。このエンゲージメント数値は、組織や仕事に対して貢献意欲をもって取り組んでいるかを数値化したもので、各職場のライン長が確認でき、数値を見て自組織のマネジメントの強弱を意識することに役立ててもらう仕組みとしています。

日本特殊陶業株式会社