Society 社会

労働安全衛生>健康増進

健康増進>健康経営

健康経営

当社は、持続的な成長を実現するため、従業員の健康を重要な経営資源の一つとして捉え、従業員一人ひとりの健康増進を図り、「健康経営」を推進しています。2017年12月には、当社グループの「健康経営宣言」を掲げ、従業員の健康増進について、会社としても積極的にサポートするべく、「生活習慣病予防」、「メンタル不調対策」、「受動喫煙防止」の観点から各種施策を推進しています。また、当社の健康経営について広く認知していただくことを目的に、取り組みや当社従業員の健康状態の分析結果などをまとめた「健康白書」を発行しています。

健康経営宣言

  • Ⅰ.Niterraグループは持続的な成長を実現するため、社員の健康を重要な経営資源の一つとして 捉え、社員一人ひとりの健康増進を図り、「健康経営」を推進する事を宣言します。
  • Ⅱ.社員それぞれの多様性・個性を尊重し、一人ひとりが能力を十分に発揮し、活き活きと働ける職場づくりを推進します。
  • Ⅲ.社員のみならず、その家族も含めた健康増進活動を労働組合・健康保険組合とともに一丸となって、 長期的な視点に立って積極的に行います。

代表取締役社長 社長執行役員
川合 尊

※「健康経営」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。

<重点施策>
①生活習慣病予防
  •  ・食事および運動習慣等の見直し
  •  ・健康要注意者への積極的なフォロー
  •  ・各年代別の教育・啓蒙活動
②メンタルヘルス
  •  ・セルフケアによる予防
  •  ・ラインケアの充実
  •  ・職場環境の改善
③受動喫煙防止
  •  ・禁煙意識の向上
  •  ・受動喫煙の防止対策
日特グループの健康経営

健康白書

生活習慣病の予防

生活習慣病を予防するためには、日頃からの健康チェックが欠かせません。
従業員が健康を保持増進できるように、健康診断で所見があった場合は必ず産業医、診療医、保健師などでフォローし、必要時には医療機関へ紹介し、連携を図っています。

メタボリック

また、メタボリック症候群の生活習慣病対策として「ヘルスアップ」と名付けたプログラムを実施しています。産業医の面接や保健師による指導に、約6ヵ月間継続的に取り組み、成果を上げています。

メンタルヘルスへのケアを強化

社内外の研修によるラインケア教育とともに、職場内では『セルフケアハンドブック』の読み合わせを実施し、疾病の未然防止ならびに自己管理の周知を図っています。また、社内講習会の実施や、不調を感じた従業員が相談できる『健康相談窓口』を開設するなど、心の健康づくりに努めています。
また、ストレスチェックを実施して職場の環境が従業員の心身に与える影響を分析することで、ストレスによる従業員のメンタル不調の未然防止を行い、安全・安心な職場環境づくりに努めています。

セルフケアハンドブック

受動喫煙の防止

当社では、2023年4月から日本国内の全ての事業所において敷地内での喫煙を全面的に禁止しています。
また、禁煙を希望する方々に対しては禁煙外来を含めたサポートを提供しています。

感染症予防の取り組み

毎年流行するインフルエンザから従業員を守るため、感染予防に取り組んでいます。特に職場での集団感染は、業務へ影響が生じる可能性もあるため、職場と協力して迅速かつ集中的な対策を講じています。流行期には全従業員が最新動向を共有し、適切な対応がとれるよう毎週、情報を発信しています。
また、新しい感染症(新型インフルエンザ、新型コロナウイルス等)に関する情報にも常に注意して情報収集をおこなっています。マスク、消毒液等の対策品の備蓄をおこなうとともに、職場での感染防止対策や感染時の対応指針等を策定し、全従業員への周知徹底を図っています。

健康増進のための取り組みと啓発活動

「健康チャレンジキャンペーン」の実施

健康経営の重点領域である生活習慣病対策の施策として、BMI24以上の方を対象とした「健康チャレンジキャンペーン」を開催しています。
この取り組みは、2023年1月から1年間、参加者が3カ月ごとに減量目標・運動習慣の定着を達成しているかを報告し、達成度に応じた福利厚生ポイントを付与するものです。また、栄養管理士による食生活改善セミナーや、オンライン栄養指導などをあわせて開催し、従業員の取り組みをサポートしています。
グループ会社を含め合計267名の方がエントリーし、健康的な減量にチャレンジしています。

メルマガ「けんこう通信」の発行

当社グループの全従業員に向けて、健康に関する情報を分かりやすくお伝えするため、毎月発行しています。

日本特殊陶業健康保険組合の取り組み

健康保険組合では、組合員とその家族の「こころ」と「からだ」の健康をサポートするため、会社および労働組合と協力してさまざまな取り組みを進めています。
健康維持・疾病予防として、メタボリックシンドロームの改善・予防、インフルエンザ予防接種補助、ウォーキングなど健康支援に関するイベントなどを開催・実施しています。また、事業主である当社とともに特定保健指導、婦人科健診等の受診支援をおこない、コラボヘルスを推進しています。
これらの取り組みが評価され、日本特殊陶業健康保険組合は、経済産業省と日本健康会議が共同で主催する「健康経営優良法人2022(中小規模法人部門)」に選定されました。

「健康経営アライアンス」への参画

2023年6月、業界を超えた健康経営の実践に取り組む200社・団体が集結し、「健康経営アライアンス」が発足しました。当社もこの「健康経営アライアンス」に参加し、課題、各種施策の計画、実行、評価方法を共有し、健康経営を推進します。

「健康経営優良法人(ホワイト500)」に認定

健康経営に関する取り組みが評価され、当社は、経済産業省と⽇本健康会議が主催する「健康経営優良法⼈(⼤規模法⼈部⾨)」に2017年から7年連続で認定されています。そのうち、上位500法人である「ホワイト500」に、通算で6回選定されています。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。

お取引先さまへの支援

当社では、お取引先さまや近隣企業の健康経営の取り組みを積極的に支援しています。
当社作成の「健康経営チェックシート」を活用して、お取引先さまの健康経営状況を把握し、今後の施策の提言などを行っています。

<支援内容の例>
  •  ・お取引先さまの健康経営推進担当者と、健康経営に関する意見交換や情報提供
  •  ・健康経営優良法人認定取得を目指す企業のサポート
  •  ・健康経営に関する相談窓口の設置
<連絡先>
日本特殊陶業 HRコミュニケーションカンパニー 人事部健康推進課 けんこう総合窓口
TEL:0568-66-4087
日本特殊陶業株式会社